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プラス株式会社

テレワークにも対応したカタログ制作最前線
同時進行6媒体の制作を実現する

プラス株式会社ジョインテックスカンパニー様(社内カンパニー様)は、文具・オフィス家具および各種サービスの卸販売事業を展開されています。
カタログ通販に専任営業サポートが付いた法人向けデリバリーサービス「スマートオフィス」、文教市場向け「スマートスクール」を中心に、介護・福祉市場向け「スマート介護」、地方自治体向け「スマートガバメント」の他に、カスタマーデザイナーによる家具レイアウト提案、購買コストダウンや環境購買への提案を行う「JeSS」等、オフィス生産性向上に役立つ独自サービスを展開されています。

カタログ写真

プラス株式会社 ジョインテックスカンパニー
右:メディア制作部 部長 小野浩美氏
左:メディア制作部 カタログ制作課 高柳牧子氏

発行媒体増加による制作コスト増加が課題

システムを導入した背景や課題をご教示ください。

システム導入前は、マンパワーが限られている中、制作するカタログ数が増加する傾向にあり、同時進行の6媒体制作完了後、すぐに、2媒体の制作が始まり、さらに新しいカタログの要望が発生するといった状況でした。また、発行媒体が増えることによる制作コスト増加も課題でありました。発刊しているカタログはオフィス市場向け・学校市場向け・介護市場向けなど各市場に則した内容で編集していますが、そのうち半数は一般的な商品の併催となっているためシステム化することで効率化が図れると考えたからです。

また、商品DBの構築と同時にカタログ制作の効率化が行えるソリューションを探していたところ、他社様の導入事例等も拝見し、現在弊社が抱えている問題を、カタログXCMSで解決できるのではないかと考えました。

弊社の課題解決にジャストフィット

他社様と比較検討をされましたでしょうか。

色々なソリューションを調査する中で、カタログXCMSの情報が同時多発的にあり、
 ・商品DBとの連携が行えること
 ・1つの制作媒体から他の媒体への展開が行えること
 ・商品DBとの連携が行えることでDTP作業の軽減が行えること
など、弊社の課題解決にジャストフィットしたことから、カタログXCMSの導入に至りました。

多数の他社様の導入実績もあり、
信頼性が高いソリューションだと感じました

カタログXCMSのシステム採用ポイントを教えてください。

先ほどもお話したのですが、当時弊社で課題としていた問題が解決できそうであったことと、また、多数の他社様の導入実績もあり、信頼性が高いソリューションだと感じたことが大きかったかと思います。 初めてのシステム導入で不安な面もありましたが、インターフェースがビジュアル的に分かりやすかったことから、紙での制作に近い感覚があり専門的な知識が無くても直感的な操作性に優れていたと思います。

最大のメリットは商品DBを修正する事で、制作中のすべての媒体のDTP紙面データへ修正内容を反映させられる事です。併載品が多い複数の媒体を同時進行させる必要がある弊社にとっては、MDや制作業者の効率がアップするとともに修正漏れを未然に防ぐ効果があります。

Webベースのシステムであることから、
在宅勤務への移行もスムーズに行えました

システムを導入した効果についてお伺いしたいです。

修正箇所が発生すると、全ての媒体の校正作業・修正作業を同じよう実施しなければなりませんでしたが、データ連携していることによって、チェック作業が軽減され、別の作業に時間をさける状態になりました。今後、制作スケジュールの短縮も検討しているところです。発行カタログ媒体数が増えてきているのですが、制作スケジュールを変えることなく運用が行えているのは、今思えば、カタログXCMSを導入していなければ難しかったと感じています。

また、Webベースのシステムであることから、在宅勤務への移行もスムーズに行えました。今では、制作作業について、紙とデジタルの併用から、完全デジタル化が行えています。 制作コストについては、カタログに依って違いはありますが、20%~30%の制作費用ベース部分の削減はできているかと思います。

幅広い顧客へのプロモーションに柔軟に対応

昨今、紙とのクロスメディア化が言われていますが、今後より幅広く顧客にプロモーションしていく中でデジタルへの連携など、今後の御社展開を教えてください。

お客様の環境によって紙カタログの必要性はまだまだ残っているかと思いますが、同様にデジタルでのわかりやすさや利便性も追求していく必要性を強く感じています。デジタルプレーヤー向けにカタログXCMSで管理しているデータの2次利用先として、SimplePageなど、今後、デジタルにおける情報配信も検討しながら準備していく予定です。

お客様プロフィール

会社名プラス株式会社
プラス株式会社様ロゴ
創業年月1948年(昭和23年)2月16日
代表者代表取締役社長 今泉 忠久
資本金9,867百万円(資本金、資本剰余金の合計額)
本社所在地〒105-0001 東京都港区虎ノ門4丁目1番28号 虎ノ門タワーズオフィス12階
事業内容家具、オフィスインテリア用品、文具、事務用品の販売、賃貸、仲介、修理、ならびに保守管理、電子光学機器の販売、日用品雑貨、スポーツ用品、食料品、家庭用電気製品、時計および楽器の販売、コンピュータープログラムのソフトウェア、書籍の販売
URLhttps://www.plus.co.jp/