株式会社MonotaRO
ビッグデータ連携で掲載品質の向上!
制作期間35%削減
制作業務におけるDXの加速化
株式会社MonotaRO様は、カタログXCMS®のコンテンツマネージメント機能とAdobe®InDesign®Serverを活用したサーバー自動組版機能(特許技術)を備えたソリューションパッケージを導入し、ビッグデータと連携することにより先進的な取り組みでビジネスインテリジェンスとの融合を実現しました。
導入の背景
株式会社MonotaRO様では、システム導入以前は、誌面制作における企画・制作のやりとりを主にExcelや紙ベースで行われており、また、制作作業のノウハウが特定の担当者・制作会社に依存する傾向にありました。商材の増加に伴う発刊冊数やページ数が年々増加するにあたり、制作期間・制作コストの増加が課題となっておりました。
そのような課題を解決すべく、株式会社プロフィールド(以下、プロフィールド)の 自動組版及びコンテンツマネージメントシステム「カタログXCMS」「差分チェックプラグイン」をご採用いただき、2018年より運用を開始しております。
システム概要
システム導入以降、誌面制作における商品DBとの連携や活用については効果を発揮しておりましたが、更なる効率化、制作力の向上の目標を掲げ、商品DBを中核とし、カタログXCMSとビッグデータを連携させることにより制作作業の自動化を達成しました。
導入の効果
社内の商品DBとカタログXCMS、ビッグデータを連携させることにより、システム化以降もアナログ的な作業として残存していたレイアウト作業や商品選定、校正チェック作業等の業務の自動化を実現し、DXを推進しました。その結果、旧来より発刊冊数が増えたにも関わらず、制作期間が120日から80日へ約35%の削減が実現できました。
次期制作ではさらなる効果の増加及び品質の向上を目指しております。
今後の展開
システムの保持する汎用性や機能性を利用し、自動化の推進、業務効率の改善と共にお客様へのサービス向上へ繋げていきたいと考えています。
導入製品
カタログXCMS商品情報CMSと連動した強力なカタログ制作のための自動組版システムです。台割から初稿データまでDTPの専門知識なしにカタログ制作が可能となり、Webブラウザ画面上から操作が可能です。
マスターデータとDTPデータの連携が可能となり、差分チェック、最新データの反映を行うInDesignプラグインです。視覚的に変更点が確認でき反映も出来る為、DTP作業における人為的ミスの削減が可能となります。
お客様プロフィール
会社名 | 株式会社MonotaRO(MonotaRO Co.,Ltd.) |
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設立年月 | 2000年10月 |
代表者 | 代表執行役社長 鈴木雅哉 |
事業内容 | 事業者向け工場用間接資材の販売 |
所在地 | ■本社 〒660-0876 兵庫県尼崎市竹谷町2-183 リベル3F |
資本金 | 20億61万円(2021年12月31日現在) |
URL | https://www.monotaro.com/ |