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Adobe InDesign自動組版ソフトウェアProDIX

ProDIX

生産性の向上とコスト削減を実現する自動組版ソリューション

ProDIX®ファミリー製品は、XML データの構造をもとに、Adobe InDesign 上での自動組版用テンプレート作成からXML データとスタイルの自動マッピング、XML データを用いた自動組版ならびにレイアウトデータからのXML エクスポートまでをサポートするパブリッシングソリューションを実現します。
ProDIX ではAdobe InDesign ドキュメントにおけるスタイル制御と、XML データ要素の連携を自動化することにより、XML データのスタイルへの一括変換を可能とし、パブリッシングワークフローの効率化はもとより、XML データを介した、より現実的な生産性の高いWeb パブリッシングとの連携を実現します。

ProDIXに適した媒体

 ProDIX の自動組版機能は、カタログ、チラシ、新聞、雑誌、マニュアル、広報などの様々な誌面体裁に対応した高品質な自動組版を実現します。

ユーザーが求める様々なワークフローに対応

 ProDIXはお客様のニーズにあわせて、様々なパブリッシングワークフローに対応する製品ラインナップが用意されています。

ProDIX Standard Edition

 ProDIXは、新たにスタイリングセットガイド機能、強力な差分チェック機能、スウォッチ割り当て機能、テンプレート割付時のレイヤー保持機能など、より柔軟に自動組版の設定を行うことを可能とする使いやすい機能を搭載しました。

ProDIX DB

 ProDIXが持つすべての機能に加えて、XML コンテンツマネジメントシステムXCMSを経由して、各種データベースと連携し、レイアウト上のテキストデータとデータベース間での差分データのチェックやコンテンツ管理を含めた統合的なDTP制作支援を実現します。

ProDIX Server

 コンテンツマネジメントシステムXCMSと連携し、Adobe InDesign Server を使用したサーバーサイド自動組版を実現します。

ProDIX クライアント製品群

 ProDIX Standard Edition、ProDIX DB には組版・対話・指示の3つの機能に特化したクライアント製品群を用意しています。ProDIX Standard Edition, ProDIX DBと同時に利用する事で、利用目的に応じたコストパフォーマンスの高い自動組版環境の構築を実現します。

生産性の向上とコスト削減を実現する自動組版ソリューション

組版指示

 小組テンプレートにデータを流し込みレイアウトに配置します。

ProDIX

データ流し込み処理

 文字や画像に応じて、テキストフレームを拡大縮小しスタイルを設 定します。またページ数に応じてページの自動生成・削除、あらゆ る表スタイルにも対応しています。

ProDIX

対話組版

 テンプレートやInDesign ファイルをプレビューからドラッグ&ドロップでレイアウトを行う機能です。

ProDIX

Indd組版

 InDesign ファイルで作成された小組を自動配置する機能です。

ProDIX

スタイリングセットガイド機能

 XML自動組版で活用するスタイリングセットをより分かりやすく設定するためのガイド機能が搭載されました。カタログ組版や、マニュアルで多用されるデータ流し込みなど、目的別の設定をガイドラインに従って容易に行うことができるようになります。

強力な差分チェック機能

 レイアウト上に配置されたテキストデータとデータベースおよびファイル上の最新データの差分をチェックする機能が搭載されました。差分を検出したテキストフレームの警告表示機能や、編集ワークフロー時における差分データの差し替えを正確に行うことが可能になります。

スウォッチ割り当て機能

 文字タグ、フレームタグ、表タグに対してスウォッチで指定したカラーを割り当てることができるようになりました。スタイリングセットの編集時におけるカラー設定や再編集をこれまで以上に効率よく行うことが可能です。

テンプレート割付時のレイヤー保持機能

 テンプレート上のレイヤー情報を割付先のドキュメントにも引き継ぐことが可能になり、自動組版後のレイアウト編集作業における配置オブジェクトの管理が容易に行えます。

XCMSとの強力な連携

 コンテンツマネジメントシステムXCMSと強力に連携します。ProDIX とXCMS を利用することで、パブリッシングにおけるデータ管理を集約し、データベースから直接組版用XML データへの変換ならびに自動組版の実行命令の送信を実現します。
更に自動組版実行後に編集内容をデータベースへ書き戻すためのXML 保存機能に加え、XML 変換・妥当性チェックをXCMSで行い、データベースへXML データを蓄積するという一連のワークフローを実現します。加えて、DB ロックによる処理速度低下を抑え、さらにハイスピードに処理を行うことが可能になり、これまでの導入インフラ環境に対する制限も大幅に低くなります。

Adobe InDesign Serverとの連携

 ProDIX Serverはデスクトップ版ProDIXのすべての機能を利用したAdobe InDesign Server対応のサーバ自動組版プラグインです。WebブラウザやRIA (リッチ・インターネット・アプリケーション)などの外部プログラムからの組版実行命令を受取り、indd(InDesign形式)、EPS、PDFなど用途に応じた形式でのファイル出力をサポートします。
ProDIX Serverは、XMLコンテンツマネジメントシステムXCMSのサーバパブリッシング連携機能と組み合わせることで様々な業種に向けた自動組版ソリューションの構築が可能になります。


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